白内障手術
手術決定の流れ
- 診察にて手術日を決め医師より手術の説明があります。
- 手術に必要な検査をします。
- 看護師より持ち物・手術当日の流れについての説明があります。
手術予定日について
- 白内障手術は月~木曜日が手術日になっております。
- 手術日は予約状況によりますが、およそ1ヶ月先の予約になります。
- 手術は日帰り手術となります。
手術について
当院では、アルコン社のCENTURION VISION SYSTEM®と最新のハンドピース CENTURION ACTIVE SENTURY®を導入しています。これらは、水晶体の圧倒的な破砕力とコンピューターとセンサーに制御された眼圧安定システム搭載し、手術中の圧迫感や合併症のリスクを軽減し、これまで以上により眼に負担の少ない安全な手術が可能になります。
手術の流れ
- 点眼による局所麻酔をします。
- 黒目と白目の境目に小さな切れ目を入れます。
- 切れ目から器具を入れ、超音波で袋に入った水晶体を細かく砕きながら吸引して取り除きます。
- 空になった水晶体の袋に、人工の眼内レンズを小さく挿入して広げてます。
- 傷口はとても小さいため縫わずに終了します。
手術前後の流れと注意点
手術前
・眼の清潔を保つために抗生物質の点眼薬を手術3日前より、手術当日までつけていただきます。
・飲食の制限はありません。普段飲んでいるお薬もいつも通りお飲みください。
・顔色をみるため当日はお化粧をしないで下さい。
・手術時は普段着の上に手術着をはおっていただきます。
・散瞳薬にて瞳孔をひらくため見づらくなります。また、安定剤を飲むため車の運転は出来ません。
・当日は午前中に来院していただき手術の準備を始めます。
(手術前後お待ち頂くお部屋にリクライニングチェアを用意してありますのでリラックスしてお待ちいただけます)
手術後
- 手術後は30分安静にして、体調の変化がなければお帰りいただけます。
- 翌日の診察までは保護用眼鏡をかけて頂きます。
- 感染を防ぐため1週間は就寝時も保護用めがねをかけていただき、点眼薬は1カ月程度使用します。
- 入浴・洗顔・洗髪は手術後1週間出来ません。首から下のシャワー浴は可能です。
- 手術翌日、1週間後診察があります。